類似機能を持つ武器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 20:41 UTC 版)
「コーナーショット」の記事における「類似機能を持つ武器」の解説
似た機能を持つものとして第二次世界大戦中、ナチス・ドイツが使用した曲射銃身「クルム・ラウフ Krummlauf」が挙げられる。 曲射銃身の場合は、銃口に曲射アタッチメントを外付けする、あるいは銃身そのものを曲げるのに対して、コーナーショットの場合は銃をコーナーショット側に取り付けると言うのが両装置の間の大きな違いである。 また、第一次世界大戦中から戦間期にかけて、塹壕の中から射撃するためにクランクに似た形の曲銃床が作られている。アメリカ軍および自衛隊では、グリースガンに取り付けられる曲射銃身をテストしたことがある。これはナチス・ドイツのStG44などに使用されたフォアザッツないしフォアザッツラウフ (VorsatzないしVorsatzlauf、誤ってボーザッツラウフと表記される場合あり) に近い。
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