額田町町歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/23 04:54 UTC 版)
| 額田町町歌 | |
|---|---|
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| 作詞 | 藤井静 | 
| 作曲 | 冨田勲 | 
| 採用時期 | 1956年12月10日 | 
| 採用終了 | 2005年12月31日(翌日に岡崎市へ編入合併のため) | 
| 言語 | 日本語 | 
「額田町町歌」(ぬかたちょうちょうか)は、かつて日本の愛知県額田郡額田町が制定していた町歌である[1]。作詞・藤井静、作曲・冨田勲。
解説
| 「額田町町歌 / ぬかた音頭」 | |
|---|---|
| (A面) 鳴海日出夫 / (B面) 花村菊江、加藤雅夫 の シングル | |
| A面 | 額田町町歌 | 
| B面 | ぬかた音頭 | 
| リリース | |
| 規格 | SPレコード | 
| ジャンル | 町歌、音頭 | 
| レーベル | 日本コロムビア(PR1800) | 
| 作詞・作曲 | 作詞:藤井静(#A), 清水清香(#B) 作曲:冨田勲(#A), 池田恭夫(#B) 編曲:冨田勲(#B) | 
1956年(昭和31年)12月10日に、同年9月の町制施行を記念して制定された[1]。また、合併1周年を記念して町民音頭「ぬかた音頭」他2曲の郷土民謡が選定されており[2]、1958年(昭和33年)には日本コロムビアがこの2曲をカップリングしたSP盤(規格品番:PR1800)を製造している[3]。
岡崎市・額田町合併協議会では、編入合併後の町歌および町民音頭の扱いについて「現在の岡崎市歌をそのまま市歌として存続する」申し合わせが行われたため「地域の歌」として存続することも無く合併と同時に失効・廃止の扱いとなった。閉町直前の2005年(平成17年)12月には、元愛知教育大学教授で岡崎市名誉市民の内藤淳が旧蔵していたレコードが遺族から鈴木啓允町長に寄贈されている[3]。
参考文献
- 額田町史編集委員会 編『額田町史』(額田町役場、1986年) NCID BN0211617X
出典
- ^ a b 柴田紘一 (2004年5月20日). “岡崎市・額田町合併協議会の協定項目調整内容”. 岡崎市・額田町合併協議会. 2023年5月2日閲覧。
- ^ 額田町史編集委員会(1986), pp697-698
- ^ a b “「額田町歌」などレコ―ド 岡崎の内藤さん 父親の遺品2枚を寄贈”. 東海愛知新聞 (エフエムEGAO). (2005年12月7日) 2023年5月2日閲覧。
関連項目
- 額田町町歌のページへのリンク

 
                             
                    



