霊場再興
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/27 14:21 UTC 版)
西の岡三十三所が名を改めて再スタートを切ったのは1978年3月の事。4番西迎寺の住職が、同寺所蔵の資料(大正時代の御詠歌集写本)を基に、各札所寺院へ霊場再興を呼びかけた事に始まる。これを受けて札所寺院は霊場会を発足、洛西観音霊場の名称で再興された。 霊場名に「洛西」の地域名が冠されるようになったのは、西の岡という地域名がすでになじみの薄いものとなっていたためである。ちなみに洛西三十三所などの異名を記した江戸時代後期の奉納額も現存しており、この洛西という霊場名は必ずしも新しいものというわけではない。 更に霊場再興20周年には、「京都」を冠した京都洛西観音霊場を正式名称に改め現在に至る。
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