電子部品としての原理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/12 06:34 UTC 版)
「電気二重層コンデンサ」の記事における「電子部品としての原理」の解説
電気二重層キャパシタは正極と負極の両極それぞれで電気二重層によるコンデンサを形成するために、その内部は2つのコンデンサが直列接続されたのと等価になっている。外部から電圧が加えられると、電解質中の陽イオンと陰イオンが2つの電極との表面で分子1層分の厚みの狭い領域で電気二重層を構成して電荷が蓄積され、電流が流れる。蓄電能力を左右する蓄積可能な電荷量は、外部からの電流量と電解質中のイオン量、イオンを吸着することで電荷を蓄える電極の表面積で決定される。
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