電子化・デジタル化への対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 15:27 UTC 版)
「ケンブリッジ大学出版局」の記事における「電子化・デジタル化への対応」の解説
ケンブリッジ大学出版局は、本やコンテンツの販売、アクセス形態の変容により、2020年までにはデジタル製品が売上の3分の2を占めるとの予測を示している。 2010年からは、ウェブサイト (Cambridge Books Online) 上で、電子書籍の販売を開始し、雑誌の出版は、ハードコピーとオンライン両方の形態で行われることになった。 ほか、最近の試みに Race to Learn というカリキュラムソフトウェアの開発がある。これは、F1を通して小学生にグループワーキングを学ばせることを狙いとしたもので、ケンブリッジ大学出版局と日立ソフトウェアエンジニアリングの合弁会社であるケンブリッジ日立ソフト・エデュケーショナルソリューションズにより公開された。同社は、学校で使われるインタラクティブ・ホワイトボード用ソフトウェアの制作も行なっている。
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