電子写真プロセスの概略
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/10 16:51 UTC 版)
「帯電ローラ」の記事における「電子写真プロセスの概略」の解説
感光体は帯電によりある一定の電位差をもつ。 次にレーザーによる露光で感光体の電位差を光電効果で変化させ、潜像を作る。 そこに均一にトナーが乗った現像ローラが感光体にまぶされる。 潜像された箇所は電位差が低くなるので、帯電されたトナーが乗りやすくなる。 潜像させなかった箇所に乗ったトナーは現像ロール側に引き寄せられて回収される。 感光体にのったトナーは紙に転写され、熱と圧力により固定化される。 感光体にわずかに残ったトナーはクリーニングブレードでかきとられる。 感光体の電位差をリフレッシュするため簡単な露光をし、次の帯電プロセスにつなげる。 帯電ローラ自身も多少汚れるので、帯電クリーナーで清掃でする。
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