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難波江通泰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/05 15:25 UTC 版)

難波江通泰
学生時代の肖像写真
誕生 1926年11月18日
愛媛県西条市
死没 2007年6月20日
奈良
職業 学者、教育者
ジャンル 支那文学(漢文)、支那哲学、古文、歴史学
ウィキポータル 文学
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難波江 通泰(なばえ みちやす、1926年大正15年)11月18日 - 2007年平成19年)6月20日)は、日本の文学、歴史、哲学の学者。愛媛県出身。愛媛大学卒。小・中・高校の教諭を歴任。福岡県立戸畑高等学校三重県伊勢市皇學館高等学校皇學館中学校(中高一貫6年制)教諭を経た後、国士舘大学武徳研究所助教授。専門は王陽明、支那文学(漢文)、支那哲学。

王陽明全集の中で非常に難解とされ、誰にも訳されることのなかった王陽明全集 第五巻「公移」を詳細な注釈つきで現代語訳(明徳出版社、1985年5月)。

墓所は伊勢市の小町塚にある。

作品一覧

主な刊行著作

  • 王陽明全集 第五巻「公移」』明徳出版社、1985年5月
    巻十六~十八。陽明の最晩年、寧王宸濠の乱や思田の賊を治めた際の公用文一五〇篇。一刻を争う戦陣の中で、民生に心を砕き、進退を誤らなかった陽明の実践の中で示された知行合一の真骨頂。390頁・索引

単著

  • 『陰陽五行の説と易の思想について』[要文献特定詳細情報]
  • 『敵側の資料より見たる大東亜戦争の真相』[要文献特定詳細情報]
  • 『アメリカが先に攻撃した-真珠湾攻撃一時間二十分前-』[要文献特定詳細情報]

共著

系譜

人物

趣味は尺八謡曲仕舞剣道柔道弓道日置流)だった。

脚注


関連項目




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