離婚と再婚、継承権剥奪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 14:25 UTC 版)
「アンリ (フランス公)」の記事における「離婚と再婚、継承権剥奪」の解説
マリー=テレーズとの夫婦仲は悪く、1977年に別居状態になり、1984年2月には離婚(市民婚)が成立した。 1984年10月、チリ系移民の血を引くミカエラ・コウシーニョ・イ・キニョーネス・デ・レオン(フランス語版)と再婚した。この再婚はカトリック教会からの承認を得ずに行ったためにオルレアニストの大部分から支持されず、父アンリの激しい怒りを買った。ミカエラとの再婚が原因で、父によって継承権とクレルモン伯の称号を剥奪され、代わってクレルモン伯より格下の称号であるモルタン伯に叙爵された。 1987年、父はアンリの息子ジャンを後継者に指名した。
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