隣接乗り換え接続
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 06:19 UTC 版)
「ワールド・トレード・センター駅 (パストレイン)」の記事における「隣接乗り換え接続」の解説
現在の駅のエントランスは、旧ワールド・トレード・センター駅と違って、近隣の地下鉄駅の乗り場と直接つながっていない。ヴィージー・ストリートは歩行者専用となっており、ワールド・トレード・センター地下鉄駅およびPATH駅のエントランスの間の地上通路となっている。このPATH駅はコートランド・ストリート駅とつながっている。 現在の新しい駅はPATHとニューヨーク市地下鉄システムを結ぶために建設された。このトランスポーテーション・ハブを通過して走る1 系統路線がこのプロジェクトの下で再建され、PATHメザニンの上を通過している。そして再建後のWTCコートランド駅はこのハブへ直接つながることになっている。さらに、チェンバーズ・ストリート–ワールド・トレード・センター/パーク・プレイス複合駅、コートランド・ストリートIRT駅、そしてコートランド・ストリート (en) BMT駅も直接つながることになっている。加えて、デイ・ストリート (Dey Street) 沿いのデイ・ストリート・パッセンジャーウェイ (en) がトランスポーテーション・ハブとその東のフルトン・センターを結んでおり、この通路を使って2 3 4 5 A C J N R W Z 系統へアクセスすることができる。ウエスト・コンコース通路は西のバッテリー・パーク・シティのブルックフィールド・プレイスとつながっている。また、ワールド・トレード・センター・サイトからイースト川の新しいトンネルを経由してロングアイランド鉄道およびジョン・F・ケネディ国際空港へ接続するロウアー・マンハッタン-ジャマイカ/JFK・トランスポーテーション・プロジェクトが提案されており、その調査が2004年に始まった。しかし2009年現在、このプロジェクトへの予算配分の優先順位は他のプロジェクトよりも低くなっており、顕著な進展は今のところない。 現在利用できるサービスは以下のとおり: 凡例 終日停車 深夜を除き終日停車 深夜のみ停車 平日のみ停車 ラッシュ時の混雑方向のみ停車 時間帯詳細 系統路線駅 2 3 IRTブロードウェイ-7番街線 パーク・プレイス駅 A C IND8番街線 チェンバーズ・ストリート駅 E IND8番街線 ワールド・トレード・センター駅 N R W BMTブロードウェイ線 コートランド・ストリート駅(現在はWTC 複合駅とはつながっていない) 2014年11月に開業したフルトン・ストリート (en) 複合駅(フルトン・センター)は2ブロック東にあり、以下のサービスが利用可能である: 系統路線 2 3 IRTブロードウェイ-7番街線 4 5 IRTレキシントン・アベニュー線 A C IND8番街線 J Z BMTナッソー・ストリート線 また、M5 (en) ニューヨーク市バスの北行きルートがチャーチ・ストリートを、サウス・フェリー方面南行きルートがブロードウェイを走っている。
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