階級数の男女統一、階級区分の大幅な変更へ
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「アマチュアレスリング」の記事における「階級数の男女統一、階級区分の大幅な変更へ」の解説
FILAでは、2013年8月9日にモスクワで理事会を開催。体重区分を今後協議することを条件に、ラロビッチによる前述の階級数統一案を、リオ・デ・ジャネイロオリンピックから正式に導入することを決めた。2020年夏季オリンピックに関する実施競技報告書では、同オリンピックからの導入を前提に、体重区分を以下のように変更することをFILAに提案していた。 女子(従来から2階級増加):48kg級、52kg級、56kg級、61kg級、66kg級、72kg級 男子フリースタイル(従来から1階級削減):55kg級、65kg級、75kg級、85kg級、95kg級、125kg級 男子グレコローマンスタイル(従来から1階級削減):57kg級、67kg級、77kg級、87kg級、97kg級、130kg級 なお、FILAは12月17日に、リオ・デ・ジャネイロオリンピックで実施する階級区分を以下のように発表。吉田沙保里がオリンピック・世界選手権を通じて14連覇を達成してきた女子55kg級が消滅したほか、上記の区分案から階級区分の一部が変更された。なお、吉田はこの発表を受けて、新設の53kg級でリオ・デ・ジャネイロオリンピックに挑むことを表明。今後も、選手や競技団体によっては、吉田のように階級への対応を変える可能性がある。 男子フリースタイル:57kg級、65kg級、74kg級、86kg級、97kg級、125kg級 男子グレコローマンスタイル:59kg級、66kg級、75kg級、85kg級、98kg級、130kg級 女子:48kg級、53kg級、58kg級、63kg級、69kg級、75kg級
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