陸軍少年兵との違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/07 01:46 UTC 版)
「陸軍特別幹部候補生」の記事における「陸軍少年兵との違い」の解説
陸軍には少年飛行兵、少年通信兵、少年戦車兵、少年重砲兵など若年から教育を受ける各種の陸軍少年兵と通称される制度が存在した。これらは正しくは陸軍諸学校の生徒であり、それぞれの学校を卒業し下士官に任じられるまで厳密には軍人ではなかった(少年飛行兵に限り訓練中の事故死の危険性が高く殉職の賜金を可能にするため、基礎教育終了後は志願兵として正規の兵隊扱いとなった)。それに対して特幹は採用された時点から現役の一等兵であり、給与も陸軍諸学校生徒が月額4円の手当であるのと異なり一等兵の月給9円が支払われた。
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