陰部の病気
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 16:31 UTC 版)
陰部の皮膚は粘膜に近くデリケートなため、下着などで保護されることが多い。そのため高温・高湿になりやすく、また下着による締め付け、汗や汚れなどにより、かゆみが発生することがある。かゆみの原因は外部刺激による炎症である「かぶれ」と、細菌やウイルス、カビなどによる「感染症」に大別される。かゆみを引き起こす感染症としては、性器ヘルペス、性器クラミジア、膣トリコモナス症、性器カンジダ症、いんきんたむし、毛ジラミ症などがある。かゆみを伴わない感染症としては、淋病、尖圭コンジローマなどがある。
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