阪神電気鉄道との提携
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 01:09 UTC 版)
このように順調に拡大路線をひた走るが、いっそうの発展を目指すため、昭和37年8月、阪神電気鉄道との資本提携に踏み切ることになるが、阪神電鉄社長野田誠三と本條猛二が縁戚関係であったため、話はスムーズに進んだ。それは、昭和33年以降から始まった東急、西武、京成、近鉄、名鉄などといった私鉄資本の進出とほぼ時を同じくするもので、関西5大私鉄の1つである阪神電鉄と山陽自動車運送との資本提携は業界に新たな波紋を広げた。その後、本條猛二は、昭和41年5月に会長に就任、42年5月には経営の第一線から身を引き、相談役に退いた。
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