阪神淡路大震災とモトコー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 18:06 UTC 版)
「元町高架通商店街」の記事における「阪神淡路大震災とモトコー」の解説
阪神・淡路大震災において神戸市街地の商店街はアーケードの破損などにより大きな被害を受け、営業ができない店舗が多かった。しかし元町高架通商店街はその中では珍しく震災の被害が軽微であり、商店街の店主はいち早く復旧することによって復旧初期の神戸の灯として経営されることになった。 被害軽微の理由として以下のことがあげられる。 店舗の面積が小さく、壁面積の占める割合が多かったこと 鉄道の高架を支えるために地盤が強靭に作られていること しかし、2015年12月になって、土地を所有するJR西日本が、高架下の耐震補強工事に取り掛かることを理由として各店舗に退去を打診するようになっており、存続の危機に瀕している。また、2018年4月から3番街、7番街の一部でJR西日本が耐震工事を行っている。
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