関鉄観光バス田伏営業所とは? わかりやすく解説

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関鉄観光バス田伏営業所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/26 23:27 UTC 版)

関鉄観光バス田伏営業所(かんてつかんこうバスたぶせえいぎょうしょ)は、かつて茨城県かすみがうら市田伏2240に存在した関鉄観光バスのバス営業所、およびバス停留所である。停留所の名称としては田伏車庫(たぶせしゃこ)。鹿島参宮鉄道時代の1955年6月8日に開設[1]し、2001年5月31日までは関東鉄道田伏営業所(かんとうてつどうたぶせえいぎょうしょ)という名称だった。2009年3月31日をもって、管轄路線が全便廃止になったことに伴い、廃止された。

廃止時点の担当路線

  • 土浦駅 - 川口町 - 土浦協同病院[注釈 1] - 木田余三ツ又 - 土浦五中前 - 深谷 - 柏崎 - 田伏車庫 - 玉造駅
    田伏営業所のメイン路線。玉造駅へは1996年(平成8年)乗り入れ。朝夕は出入庫系統として田伏車庫 - 玉造駅の区間便も存在した。廃止から3年2ヶ月後の2012年(平成24年)に、関鉄グリーンバス運行の『霞ヶ浦広域バス』で当路線が形を変えて復活した。
  • 土浦駅 - 川口町 - 亀城公園前 - 真鍋 - 木田余三ツ又 - 木田余東台 - 西神立 - 工業団地中央 - 神立駅 - 飯岡 - 安食
  • 土浦駅 - 真鍋 - 木田余三ツ又 - 木田余東台 - 西神立 - 工業団地中央 - 神立駅 - 道休 - 土浦湖北高
    2012年(平成24年)に神立駅 - 土浦湖北高が途中不停車という形で復活した。

営業所廃止前に廃止された路線

  • 土浦駅 - 川口町 - 亀城公園前 - 真鍋 - 土浦協同病院[注釈 1] - 木田余三ツ又 - 土浦五中前 - おおつ野台 - 深谷 - 坂 - 田伏車庫※2001年(平成13年)2月27日廃止
  • 土浦駅 - 川口町 - 亀城公園前 - 真鍋 - 木田余三ツ又 - 手野支所 - 沖宿 - 牛渡 - 霞ヶ浦水族館 - 田伏車庫※2006年(平成18年)9月30日廃止

車両

営業所廃止時点で当営業所は自社発注のいすゞ・LR3台と筑波大学の学内バスとして使用されていた日デ・RM1台の4台が在籍していたが、営業所廃止後、全車が土浦営業センターに転出した。

脚注

  1. ^ 「安食線、土浦湖北高校線、和田・田伏車庫・玉造線 さよなら記念乗車券」の沿革

注釈

  1. ^ a b 現在の土浦市おおつ野ではなくて、真鍋新町にあった病院



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