関西外大における留学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 09:15 UTC 版)
「関西外国語大学」の記事における「関西外大における留学」の解説
関西外大の留学制度の特色として、他大学が“英語を集中的に学ぶ”留学を提供しているのに対し、関西外大では“英語で専門分野を学ぶ”留学が選択肢に含まれることが一番に挙げられる。(2017年度の留学プログラムの中で専門分野を履修できるのは「大学・大学院留学」と「学位留学」の2つのみである)関西外大の留学プログラム(英語留学は除く)を使って留学を行う学生は、現地の大学で現地学生向けに開講されている専門性の高い授業を履修することが表向きには可能である。全世界392大学が開講している授業が履修可能なため、学びの範囲は幅広いともいえる(例:Art ・ Economics ・ History ・ Hospitality ・ International Relations ・ Mass Communication ・ Political Science ・ Psychology ・ Sociology ・ Woman Studiesなど多岐に渡る)。 提携校数こそ約390を超えるが、留学先の国・地域や大学は面談を通じて、大学側が決めるため、必ずしも学生個人の興味関心に沿う留学先や分野に強い大学に留学できる保証は無い。 海外留学生(16単位以上)派遣数において、2位の早稲田大学を大きく引き離し、日本一となっている。(2019年度) 全在籍者の50%に及ぶ学生が、関西外大の留学プログラムを使い、留学を経験している。 関西外大と派遣校2つの学位が取得可能なダブル・ディグリープログラムが、アメリカ・カナダ・スウェーデン・中国・韓国・ベトナムの大学との間で結ばれている。
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