閉幕後のモノレール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 22:50 UTC 版)
「大阪万博の交通」の記事における「閉幕後のモノレール」の解説
運行終了後は、横浜市のこどもの国にモノレールを移設する計画だったが、諸事情により移設は中止となった。万博終了後すべてのモノレール車両は検車線に留置されていたが、全車両とも現存せず車両機器の一部は東急3000系電車 (初代)の更新工事に転用されるなどした。 なお万博の事後処理を担った三井物産の仲介により、東急を母体としたモノレール会社を新設、車両24両9億円相当、電気設備や桁など14億円相当を流用し東急田園都市線沿線で活用する構想があったとされているが、これも中止されている。 2020年の大阪万博50周年を記念して、大阪モノレールの2000系1編成に万国博モノレールの車両塗装を復刻したラッピングが施され、同年3月15日から運行開始している。
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