長井魁一郎とは? わかりやすく解説

長井魁一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/03 17:55 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

長井 魁一郎(ながい かいいちろう、1920年 - 1995年)は日本の小説家熊本県出身。熊本市に在住していた。

旧制の農業学校卒業後、戦後は農協教育委員会に勤務。「九州文学」同人として活動し、日本農民文学会の会員だった[1]

『肥後隈部親永の終焉』で熊日文学賞・九州文学賞。遺作となった『大東亜戦争BC級戦犯熊本県昭和殉難者銘録』で信友社賞・熊日出版文化賞を受賞。

宮本武蔵の高弟、寺尾孫之允勝信(『五輪書』を武蔵から伝授)の不明であった墓を、平成5年(1993年)に宇土市松山に倒壊した状態であるのを発見した。また島崎の寺尾家墓地にある通称「西の武蔵塚」が武蔵とは別人(平野氏夫妻)の墓である証拠を発見したのも長井であった。

参考文献

  • 福田正秀著『宮本武蔵研究論文集』歴研 2003年 ISBN 494776922X

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 長井魁一郎 | 九大コレクション | 九州大学附属図書館」。




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「長井魁一郎」の関連用語

長井魁一郎のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



長井魁一郎のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの長井魁一郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS