金銀器・琥珀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 20:32 UTC 版)
左: ソグド製の銀食器。サーサーン朝の影響を受けている。7世紀から8世紀 右: ソグド人の銀製ワインカップ。水銀アマルガムの金メッキが施されている。7世紀 中央アジアやイランで作られた金銀製品にはソグド産もあり、サーサーン朝製の金銀器にはソグドやホラズムの銘文がある。9世紀〜10世紀には、ソグディアナとホラズムでバルト海の琥珀が流通しており、サマルカンドやパンジケントの神殿や、奈良の正倉院の宝物にある琥珀はソグド人の交易でもたらされたとされる。
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