金鉱発見と繁栄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 00:20 UTC 版)
「トランスヴァール共和国」の記事における「金鉱発見と繁栄」の解説
1886年、豊富な金の鉱脈がヨハネスブルグの近郊で発見されたことが、トランスヴァール共和国にとって大きな転機となった。財政難のため開発は外資の都合に左右された。1891年にはセシル・ローズの要求で保有する鉄道の終点をケープ植民地に移した。翌年からはロスチャイルドが起債交渉を始め、1894年にはポルトガル領東アフリカ(現在のモザンビーク)の港湾都市ロレンソ・マルケス(現在のマプート)に至る鉄道が開通した。また、翌年にはナタールのダーバンとも鉄道で結ばれた。
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