金漢率の保護
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 15:19 UTC 版)
金正男の殺害直後に、家族より支援要請を受けて面会し、金漢率と母、妹の3人の身柄を安全な場所に移したと主張している。また、オランダ、中国、アメリカ、そしてある匿名の政府が人道的避難に協力したとして、感謝の意を述べた。移送先については明らかにしていないが、2019年3月の韓国での報道によれば、金漢率は当初の行き先を変更してアメリカ連邦捜査局(FBI)の庇護のもと、ニューヨーク近郊に滞在しており、また行き先がアメリカに変更されたのはアメリカ中央情報局(CIA)の介入があったためとされている。 金漢率であるとする人物が、金正男暗殺事件について言及する動画を2017年3月8日にYouTubeで公開し、韓国の情報機関・国家情報院の報道官は、当該人物を本人であると公式に認めている。
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