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金敬中

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/17 15:10 UTC 版)

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 金 敬中 九段[1]
名前 金 敬中
生年月日 (1970-05-23) 1970年5月23日(50歳)
プロ入り年月日 1994年[2]
出身地 韓国 大田広域市
段位 九段[1]
戦績
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金 敬中(キム・キョンチョン、김경중、1970年5月23日- )は、大韓民国のプロチャンギ(朝鮮将棋)棋士である。ソウル本部所属。非常に積極的な棋風から「戦闘神(전투신)」の愛称がある。チャンギについては「力の均衡」という哲学を持っている。BrainTV朝鮮語版のチャンギ講座『備急序盤16手』(비급초반16수)、『備急中盤戦略』(비급중반전략)、『備急終盤仕上げ』(비급종반마무리)の進行を担当した。現在はネイバーで「チャンギ愛アカデミー」というチャンギカフェを運営している。また、2009年8月27日からハンゲームチャンギでチャンギコラムを連載し[3]、2017年に国内唯一のチャンギ専門新聞「Kスポーツチャンギ」の編集局長を務め[4]、2020年にYouTubeチャンネル[5]を開設して精力的に活動している。

略歴

大田広域市で生まれた。

  • 1994年1月、プロ入り(当時最年少入段)
  • 1995年 第6回名人戦準優勝、第10回千石杯優勝
  • 1996年 第7回名人戦優勝
  • 1997年 第2回国手戦優勝、第8回名人戦優勝、第1回プロ10傑伝優勝、第12回千石杯準優勝
  • 1998年 第3回国手戦優勝、第13回千石杯優勝
  • 1999年 第4回国手戦優勝、第9回名人戦準優勝、第3回プロ10傑伝準優勝
  • 2000年 第10回名人戦準優勝
  • 2001年 第11回名人戦優勝
  • 2002年 九段昇段(最年少、最短九段昇段)、第12回名人戦準優勝
  • 2003年 第3回KBS将棋王戦優勝、大韓紅参杯エムゲームプロリーグ1、2、3期優勝、総合チャンピオン戦優勝、第2回済州島知事杯全国チャンギ王大会準優勝
  • 2004年 韓国チャンギ最高手戦優勝、第9回全州市市長杯プロ棋士部門優勝、第1回韓中交流戦準優勝
  • 2005年 第5回KBS将棋王戦優勝、第10回全州市市長杯プロ棋士部門優勝
  • 2006年 第1回総裁杯チャンギ最強者戦優勝
  • 2007年 第2回総裁杯チャンギ最強者戦準優勝、第1回ハンゲームチャンギチャンピオンズリーグ準優勝
  • 2008年 第1回利體杯王位戦準優勝
  • 2010年 第3回総裁杯チャンギ最強者戦優勝、ハンゲームチャンギグランプリ準優勝
  • 2011年 元旦特集KBS将棋王戦優勝、第2回チャンギ棋聖戦優勝、第5回ハンゲームチャンギグランプリ 準優勝
  • 2016年 元旦特集KBS将棋王戦優勝
  • 2018年 東領杯準優勝

出典

  1. ^ 대한장기협回 기사정보
  2. ^ 기사정보 9단 김경중
  3. ^ 한게임 장기 공지사항
  4. ^ 국내 유일 장기전문 신문 ‘K스포츠장기’ 第2창간
  5. ^ 유튜브 - 김경중 명인 장기

外部リンク




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