金井雄二
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金井 雄二(かない ゆうじ、1959年 - )は、日本の詩人。
経歴
1959年神奈川県相模原市生まれ。図書館司書を勤める傍ら20代から詩作を始める。30代で詩人・清水昶に師事[1]。1993年、第一詩集『動きはじめた小さな窓から』(ふらんす堂)を発表し、第8回福田正夫賞を受賞。1997年に出版した『外野席』(ふらんす堂)で第30回横浜詩人会賞を受賞。2002年出版の第三詩集『今、ぼくが死んだら』(思潮社)で第12回丸山豊記念現代詩賞を受賞。第六詩集『朝起きてぼくは』(思潮社)で第23回丸山薫賞受賞[2]。2013年〜2014年に日本現代詩人会で副理事長を務めた[3]。2025年、横浜詩人会会長[4]。
著作
詩集
- 『動きはじめた小さな窓から』(ふらんす堂/福田正夫賞)
- 『外野席』(ふらんす堂/横浜詩人会賞)
- 『今、ぼくが死んだら』(思潮社/丸山豊記念現代詩賞)
- 『にぎる。』(思潮社)
- 『ゆっくりとわたし』(思潮社)
- 『朝起きてぼくは』(思潮社/丸山薫賞)
- 『むかしぼくはきみに長い手紙を書いた』(思潮社)
- 現代詩文庫『金井雄二詩集』(思潮社)
評論
- 『げんげの花の詩人、菅原克己』(書肆侃侃房)
脚注
- ^ “座間図書館長が文学賞 金井さん詩集”. 神奈川新聞社. 2025年4月27日閲覧。
- ^ “丸山薫賞を受賞”. タウンニュース. 2025年4月27日閲覧。
- ^ “先達詩人・名誉会員リスト”. 日本現代詩人会. 2025年4月27日閲覧。
- ^ “横浜詩人会の紹介”. 横浜詩人会. 2025年5月8日閲覧。
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