金亀子とは? わかりやすく解説

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こがね‐むし【黄金虫/金子】

読み方:こがねむし

甲虫目コガネムシ科昆虫体長約2センチ。体は広卵形で、背面は強い光沢のある濃緑色または紫紅色。夏に出現し広葉樹食する。《 夏》「落ちしまま翅(はね)はみ出せる—/正雄」

甲虫目コガネムシ科昆虫総称。体は頑丈背面丸く高まり金属光沢をもつものが多い。幼虫土中にすみ、地虫(じむし)とよばれる植物のを食うコガネムシ・カブトムシ・ドウガネブイブイなどと、動物の糞(ふん)を食うダイコクコガネ・タマオシコガネなどとに大別される

[補説] 書名別項。→黄金虫 →こがね虫


金亀子

読み方:コガネ(kogane), コガネムシ(koganemushi)

カガネムシ科の甲虫総称


金亀子

読み方:コガネ(kogane)

コガネムシ科昆虫総称


金亀子

読み方:コガネムシ(koganemushi)

コガネムシ科昆虫

学名 Mimela splendens


金亀子

読み方:コガネムシ(koganemushi)

かなぶん別称

季節

分類 動物


コガネムシ

(金亀子 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/23 04:29 UTC 版)

アオドウガネ

コガネムシ(黄金虫、金亀子、Mimela splendens)は、甲虫目コガネムシ科昆虫

成虫の体色は時に赤紫の混ざった光沢の鈍い緑色、赤紫・黒紫色のものもある。体長は17-23mm。食性は食葉性であり、サクラ等の広葉樹の葉を食する。

幼虫は土中で植物の根を食べて成長する。

また、コガネムシ科の昆虫の総称または一部のグループを指して「コガネムシ」という場合もある。一般的にカブトムシダイコクコガネなど形態に著しい特徴があるものを除き、ときにはハナムグリ亜科などのカナブンハナムグリの類を除いて草食のものだけをいうこともある。

狭義のコガネムシMimela splendensは、外見的には、前肢基節間に前胸突起が確認できることにより、上記広義のコガネムシと区別できる。

本種には「ナミコガネ」の和名もあるが一般的とはいえず、広義コガネムシとの混乱に注意する必要もある。

コガネムシに関する作品

参考文献

脚注

関連項目

外部リンク



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