金乗院 (練馬区)とは? わかりやすく解説

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金乗院 (練馬区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/23 08:15 UTC 版)

金乗院
所在地 東京都練馬区2-4-28
位置 北緯35度45分39.3秒 東経139度39分59.5秒 / 北緯35.760917度 東経139.666528度 / 35.760917; 139.666528座標: 北緯35度45分39.3秒 東経139度39分59.5秒 / 北緯35.760917度 東経139.666528度 / 35.760917; 139.666528
山号 如意山[1]
院号 金乗院
宗派 真言宗豊山派
本尊 愛染明王[1]
創建年 文禄年間(1593年1596年
開山 行栄[1]
開基 木下大炊介[1]
別称 寺号:萬徳寺[1]
札所等 豊島八十八ヶ所霊場32番札所
文化財 金乗院の一石六地蔵(練馬区登録有形民俗文化財)、金乗院の御朱印状(練馬区指定有形文化財)
法人番号 5011605000040
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金乗院(こんじょういん)は、東京都練馬区にある真言宗豊山派寺院

概要

文禄年間(1593年1596年)、行栄(1617年寂)によって開山された[2]。慶安2年(1649年)11月17日に3代将軍徳川家光より18石9斗の御朱印を得て、以来代々の将軍の朱印状が現存している[3]

1861年文久元年)、近くの須賀神社の祭礼の日に火災に遭って焼失した。その後百年近く、旧松林寺跡地で仮本堂を建てていた。1957年昭和32年)になり、ようやくかつての規模に再興を果たした[2]

北町2-18に阿弥陀堂がある。ほかに清性寺(北町2)、威徳院(豊島園付近)、松林寺(北町5)、高徳寺(北町5)、東林院(錦2)などを擁していたほか、現存する円明院光伝寺荘厳寺はかつての末寺である[3]

また旧北町にはかつて徳川綱吉の御殿があり、綱吉が将軍就任後、御殿は金乗院住職に譲られ、その材木を利用して金乗院の改築に充当された。

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c d e 新編武蔵風土記稿 下練馬村.
  2. ^ a b 江幡潤 著『練馬区史跡散歩 (東京史跡ガイド20)』学生社、1993年、35-37p
  3. ^ a b 『練馬の寺院』練馬区立石神井公園ふるさと文化館、2012年、24-25頁。 

参考文献

外部リンク




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