金乗院 (所沢市)とは? わかりやすく解説

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金乗院 (所沢市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/19 16:36 UTC 版)

金乗院

本堂
所在地 埼玉県所沢市上山口2203[1]
位置 北緯35度46分6.8秒 東経139度24分53秒 / 北緯35.768556度 東経139.41472度 / 35.768556; 139.41472座標: 北緯35度46分6.8秒 東経139度24分53秒 / 北緯35.768556度 東経139.41472度 / 35.768556; 139.41472
山号 吾庵山[2]
院号 金乗院
宗旨 新義真言宗[3]
宗派 真言宗豊山派
本尊 千手観音[2]
創建年 (伝)弘仁年間(810年 – 824年[2]
開基 (伝)空海[2]
正式名 吾庵山 金乗院 放光寺
別称 山口観音
札所等 狭山三十三観音霊場第1番
武蔵野観音霊場第13番
奥多摩霊場新四国 ほか
法人番号 2030005003365
金乗院 (所沢市) (埼玉県)
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金乗院(こんじょういん)は、埼玉県所沢市上山口にある寺院である。真言宗豊山派に属し、山号は吾庵山、寺号は放光寺[3]。本尊は千手観音山口観音とも称される。

歴史

この寺は、古くから観音信仰の霊場として知られ、観音像や観音堂は空海によって弘仁年間(810年 – 824年)に開かれたと伝えられ[4]、この寺はその別当寺であった[3]鎌倉時代末期新田義貞鎌倉を攻めた際には、この寺に祈願したという。 本堂にまつられている本尊千手観音は秘仏で、33年に一度開帳される[5]。本尊の脇仏には不動明王毘沙門天がまつられている。近年では開創1200年を記念して平成29年(2017年)4月29日から5月1日に開帳された。

境内

所在地

文化財

市指定文化財
  • 木造千手観音立像[7]
  • 朝鮮式銅鑼[8]
  • 十夜講双盤鉦及び太鼓[9]

脚注

  1. ^ 所沢市観光協会.
  2. ^ a b c d 江戸名所図会 1927, p. 120.
  3. ^ a b c 新編武蔵風土記稿 新堀村.
  4. ^ 江戸名所図会 1927, pp. 121–122.
  5. ^ 所沢市ホームページ 山口観音.
  6. ^ 金乗院-(1) (所沢) - 何気ない風景とひとり言
  7. ^ 木造千手観音立像 - 所沢市ホームページ
  8. ^ 朝鮮式銅鐘 - 所沢市ホームページ
  9. ^ 金乗院十夜講双盤鉦及び太鼓 - 所沢市ホームページ

関連文献

関連項目

外部リンク




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