鄭衆 (大司農)
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鄭 衆（てい しゅう、? - 83年）は、後漢初期の儒学者・政治家。字は仲師。古文の経典を学び、とくに『周礼』の注釈で知られる。
- ^ ただし、『経典釈文』序録の『周礼』に引く鄭玄『三礼目録』には「二鄭（鄭興・鄭衆）信同宗之大儒、今賛而弁之。」とある
- ^ a b 賈公彦『周礼注疏』伝周礼廃興「是以馬融伝云（中略）河南緱氏杜子春、尚在永平之初（中略）鄭衆・賈逵往受業焉。衆・逵洪雅博聞、又以経書記転（伝の誤）、相証明為解。逵解行於世、衆解不行。兼攬二家、為備多所遺闕。然衆時所解説、近得其実。」
- ^ 『後漢書』南匈奴列伝
- ^ 呉樹平『東観漢記校注』(1928)による
- ^ 『後漢書』儒林列伝
- ^ 韋昭『国語解』叙「至於章帝、鄭大司農為之訓注、解疑釈滞、昭晰可観。至於細砕、有所闕略。」
- ^ 石橋尚宝 『十訓抄詳解』 中巻、明治書院、1923年、52-55頁。
- ^ 『後漢書』馬融伝上「嘗欲訓『左氏春秋』、及見賈逵・鄭衆注。乃曰「賈君精而不博、鄭君博而不精。既精既博、吾何加焉？」但著三伝異同説。」
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