都市間バスの運行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 02:06 UTC 版)
「高速白鳥号」 ネオプランN116/2 (257) 「高速ペガサス号」 ネオプランN117/2 (334) 1980年代に入ると高速道路が次々に整備され、貸切バスについても、全国的に高級化が進んでいた。また、高速道路の整備が進んだことにより、国鉄に対抗できないことを理由に休止していた長距離バスの運行を再開することとなった。国鉄の特急と比較して運賃が割安であること、時間がほとんど変わらないことから、利用客が急増。その結果から、翌年以降も引き続き運行することとなった。国鉄は、これに対抗するために、特急列車を利用できる往復割引きっぷを設定し、往復の普通運賃が割引きっぷより割高になるという逆転現象も発生している(現在でも逆転現象は残ったままとなっている)。 室蘭 - 札幌間だけでなく、室蘭 - 千歳空港や苫小牧 - 札幌など、次々と都市間バスを運行するとともに、高級バスを導入し、国鉄に対抗した。
※この「都市間バスの運行」の解説は、「道南バス」の解説の一部です。
「都市間バスの運行」を含む「道南バス」の記事については、「道南バス」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から都市間バスの運行を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 都市間バスの運行のページへのリンク