郵便サービスと定期航空便の再開
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 05:18 UTC 版)
「キューバの雪解け」の記事における「郵便サービスと定期航空便の再開」の解説
2015年12月11日にアメリカとキューバはこれまで第三国を経由していた郵便物を今後は直接やり取りすることで合意した。同月17日にアメリカとキューバは定期航空便開設のための取り決めで合意に達した。ただし、純粋な観光目的のアメリカからキューバへの渡航の禁止は継続される。2016年3月17日に両国間の郵便サービスが再開された。 2016年7月7日にアメリカ合衆国運輸省はアメリカの航空会社8社に対し、キューバへの定期航空便のための路線開設を許可したことを発表した。8月31日に両国を結ぶ1961年以来55年ぶりの定期航空便の第一便として、ジェットブルー航空の387便がフロリダ州フォートローダーデールから離陸し、キューバのサンタ・クララに着陸した。この便を皮切りに、アメリカの諸都市とキューバ間で毎日110便が運航される予定となっている。11月28日に、半世紀ぶりに首都ハバナに定期航空便を運航する航空会社として、アメリカン航空とジェットブルー航空の旅客機が相次いでハバナに到着し、新たな歴史を刻んだ。
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