郡市一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 01:17 UTC 版)
貞観8年から明治11年までの千年にわたり以下の14郡であった。 宇摩郡 - 山田・山口・津根・御井(みい、近井(ちかい))・余戸(あまるべ) 新居郡 - 新居・丹上(井上(いのへ))・嶋山・花(立花)・加茂・神部大同4年9月22日(809年11月3日)、同年4月13日(809年5月30日)に即位した嵯峨天皇の諱に触れる為、神野郡を新居郡と改めた(嵯峨天皇の諱は乳母である神野郡出身の神野采女正が努めた事により命名)。 周敷郡 - 田野・池田・井出・吉田・石井・神戸・余戸1897年(明治30年)4月1日、廃する。周桑郡の一部となる。 桑村郡 - 籠田(こた)・御井・津宮(つのみや)1897年(明治30年)4月1日、廃する。周桑郡の一部となる。 越智郡 - 朝倉・高市(たけち)・桜井・新屋(にひや)・拝志(はやし)・給理(こほり)・高橋・鴨部・日吉・立花1897年(明治30年)4月1日、廃する。越智郡の一部となる。 野間郡 - 宅万・英多(あがた)・大井・賞多(さがた)・神戸1897年(明治30年)4月1日、廃する。越智郡の一部となる。 風早郡 - 栗井・河野・高田・難波・那賀1897年(明治30年)4月1日、廃する。温泉郡の一部となる。 和気郡 - 高尾・吉原・姫原・大内1897年(明治30年)4月1日、廃する。温泉郡の一部となる。 温泉郡 - 桑原・埴生(はぶ)・立花・井上(いのへ)・味酒(まさけ)1889年(明治22年)12月15日、温泉郡の一部が松山市となる。 1897年(明治30年)4月1日、温泉郡を廃する。温泉郡の一部となる。 久米郡 - 天山・吉井・石井・神戸・余戸1897年(明治30年)4月1日、廃する。温泉郡の一部となる。 浮穴郡 - 井門(いど)・拝志・荏原(えばら)・出部(いづべ)1878年(明治11年)12月16日、上浮穴郡と下浮穴郡を編制する。 1897年(明治30年)4月1日、下浮穴郡を廃する。温泉郡と伊豫郡の各一部となる。 伊予郡 - 神前(かむざき)・吾川(あがわ)・石田・岡田・神戸・余戸1897年(明治30年)4月1日、廃する。温泉郡と伊豫郡の各一部となる。 喜多郡 - 矢野・久米・新屋貞観8年11月8日(866年12月18日)、宇和郡を割いて郡を置く。 宇和郡 - 石野(いはの)・石城(いはき)・三間(三門)・立間(立門)1878年(明治11年)12月16日、西宇和郡、東宇和郡、北宇和郡、南宇和郡を編制する。 ※郷名は『和名抄』による。
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