遺伝子組換え実験ガイドラインとは? わかりやすく解説

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遺伝子組換え実験ガイドライン

【英】: Guideline for Recombinant DNA Experiment, Guideline for Recombinant Deoxyribonucleic Acid Experiment
1975年行われたアシロマ会議での内容受けて各国作成され遺伝子組換え実験に関するガイドラインのこと。

日本では、「組換えDNA実験指針」として定められているが、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(カルタヘナ法)が、2003年6月成立したことを受けて、本指針廃止されカルタヘナ法基づいて文部科学省環境省により運用されることとなった

以下の定義を満たす実験を、「組換えDNA実験」として本法律の内容基づいて実験を行わなければならない

組換えDNA分子」とは、ある細胞内複製可能なDNARNAその他の遺伝物質を含む。)と異種DNAとを、試験管内結合させることによって作製したDNA

組換えDNA実験」とは、以下のいずれかに該当する実験のことをいう。
1)組換えDNA分子生細胞移入し異種DNA複製させる実験およびこれにより作製され生細胞または当該生細胞から生じた固体用い実験
2)組換えDNA分子からベクター除去して得た異種DNAまたはこれと同等遺伝情報有するDNA直接生細胞移入し異種DNA複製させる実験およびこれにより作製され生細胞または当該生細胞から生じた個体用い実験

遺伝子組換え

組換えDNA

カルタヘナ法

カルタヘナ議定書

細胞

デオキシリボ核酸

リボ核酸

遺伝





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