遠藤司 (陸上選手)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/21 00:56 UTC 版)
|
||||
---|---|---|---|---|
選手情報 | ||||
国籍 | ![]() |
|||
競技 | 陸上競技 (長距離走) | |||
種目 | 10000m | |||
所属 | ヱスビー食品 | |||
大学 | 早稲田大学教育学部卒業 | |||
生年月日 | 1961年11月9日(63歳) | |||
出身地 | ![]() (現:横手市) |
|||
身長 | 174cm | |||
体重 | 61kg | |||
成績 | ||||
オリンピック | 10000m:予選途中棄権(1988年) | |||
編集 ![]() |
遠藤 司(えんどう つかさ、1961年11月9日 - )は、日本の陸上競技(長距離走)選手・指導者。
経歴
秋田県平鹿郡平鹿町(現在の横手市)出身[1]。小学校の卒業文集に「オリンピックに出たい」と記したという[2]。秋田県立横手工業高等学校在学中、全国高等学校総合体育大会で男子800メートル走に出場、1分50秒9で優勝。高校3年生の時に早稲田大学競走部の中村清監督と出会い[2]、早稲田大学を目指す。早稲田大学入学後、箱根駅伝に出走、1983年(第59回大会)に10区区間賞を獲得し、1984年(第60回大会)には10区で区間新記録を樹立した。なおこの記録は1999年の第75回大会でコースが変更されるまで区間記録として残り続けた。
1986年に早稲田大学教育学部卒業[3]。ヱスビー食品に入社。全日本実業団駅伝に3回出場(区間賞1回)[4]。また、1988年のソウルオリンピックで男子10000メートル競走に出場した[5]。
指導者としては、1993年から2004年にかけて早稲田大学競走部コーチを務める[4]。
脚注
- ^ “ふるさと北から南から”. あきた(通巻262号). 秋田県 (1984年3月1日). 2020年2月7日閲覧。
- ^ a b “奈良県の黒滝中学校で走り方教室”. ベルマーク教育助成財団 (2013年11月13日). 2020年2月7日閲覧。
- ^ “競走部ヘッドコーチ 遠藤司さん”. 早稲田ウィークリー. 早稲田大学 (1998年10月15日). 2020年2月7日閲覧。
- ^ a b “遠藤司”. はいむるぶし. 2020年2月7日閲覧。
- ^ “Tsukasa Endo Olympic Results”. Sports Reference LLC. 2020年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月17日閲覧。
|
---|
- 遠藤司_(陸上選手)のページへのリンク