運用による種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 06:21 UTC 版)
カプセル型宇宙船 使い捨てを前提とする宇宙船。アポロ司令・機械船やソユーズなどに代表される。スペースシャトルの登場でいったんは廃れたものの、コストなどの点から再評価されている。アメリカはシャトルの後継としてカプセル型のオリオンを採用した。 宇宙往還機(スペースシャトル) 地上と軌道上とを繰り返し往復する宇宙船、ないしローンチ・ヴィークルやブースターを合わせたシステム全体。システムの全体または一部の再使用を前提としており、宇宙船はふつう翼を備える。再使用型宇宙往還機 (RLV)、再使用型宇宙輸送システムなどとも呼ばれる。スペースシャトルが代表的。狭義には、スペースプレーンは含まない。ブースターを用いない単段式宇宙輸送機 (SSTO) も研究されているが、技術的な面で課題が大きい。
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