連休_(鮮卑)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 連休_(鮮卑)の意味・解説 

連休 (鮮卑)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 16:00 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

連休呉音:れんく、漢音:れんきゅう、拼音:Liánxiū、生没年不詳)は、中国後漢時代の遼西鮮卑族の人物。

経歴

元初2年(115年)秋、遼東鮮卑は無慮県を包囲した。州郡は合兵し、固く守ったので、鮮卑は無所得に終わった。鮮卑はふたたび夫犂営を攻撃して、長吏を殺した。

元初4年(117年)、遼西鮮卑の連休らは遂に塞門を焼き、百姓を略奪した。烏桓大人(たいじん:部族長)の於秩居らは連休に宿怨があったので、漢の郡兵と共に攻撃し、これを大破、1300級を斬首、その生口・牛・馬・財物を獲得した。

元初5年(118年)秋、代郡鮮卑の万余騎は遂に塞を破って入寇し、分かれて城邑を攻め、官寺を焼き、長吏を殺した。漢は縁辺の甲卒・黎陽営の兵を発し、上谷に駐屯しこれに備えた。冬、鮮卑は上谷に侵入し、居庸関を攻めた。漢はふたたび縁辺諸郡・黎陽営の兵・積射士歩騎2万人を発し、列沖要に駐屯した。

元初6年(119年)秋、鮮卑は馬城塞に侵入し、長吏を殺す。度遼将軍の鄧遵は積射士3千人を発し、使匈奴中郎将の馬続は南匈奴萬氏尸逐侯鞮単于を率い、遼西右北平の兵馬を合わせて、塞を出て鮮卑を追撃し、これを大破、生口及び牛・羊・財物・捕虜を獲得した。

参考資料


「連休 (鮮卑)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「連休_(鮮卑)」の関連用語

連休_(鮮卑)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



連休_(鮮卑)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの連休 (鮮卑) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS