造形・操演
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 02:04 UTC 版)
「仮面ライダーディケイド (キャラクター)」の記事における「造形・操演」の解説
スーツは、マゼンタで伸縮性のある素材がないため、部分的に布地に余裕を持たせるなどしている。足回りもパーツで覆われていることから、スーツアクターを務めた高岩成二はメタルヒーローシリーズのような動きづらさであることを証言している。また、高岩は士のふてぶてしさを表現する所作として、最初にライダーキックの撮影を行った際に着地時に手についた砂を払ったことをきっかけとして、物をいじった後に両手を払う動作や剣の刀身をなでるようなしぐさを取り入れている。刀身を拭う仕草は、ライドブッカーの造形的に左手で支えている様が持ちやすくて落ち着きの良い位置を探っていた結果であるとしている。また、鍔迫り合いで斬った後に血糊を拭うようにシュッと流すような動きや、剣先を構える際に突き出す動きは、ビリヤードをイメージしている。
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