逆背負
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 07:31 UTC 版)
逆背負(ぎゃくせおい)は@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}韓国背負が普及して暫く経った後に、「逆に投げる背負投をスムーズに投げる技術」として生まれた[要出典]背負投。さらに、これを応用して、回転一本背負や原型に近い、回転背負落も開発された。のちに袖釣込腰に次ぐ逆技として使われる事が多くなった。 この技は、2007年頃から、国際大会などで、よく見かけるようになった技で、主にケンカ四つの体勢で仕掛ける事が多い。そしてこの技を背負落と分類し、「逆背負投」と呼称した。のちに背負投に分類される。 左組みの場合、相手の右襟を左釣り手で掴んだ状態から、右引き手は相手の右襟(片襟)または、相手の釣り手側の奥袖を掴んで、自らの体を右足前回りさばきか左足後ろ回りさばきで右に一回転させながら(あるいは大きく反転しながら膝を付いて前かがみになった勢いで)、相手を釣り手側に投げる技。片襟の場合は、通常の背負投と同様、背負投の変則組み手等のバリエーションとして見なされる事が多い。また、回転一本背負や回転背負落と違い、本来、背負投は引き手側に投げる場合がほとんどだが、賀持道明の投げ方に近いもので、釣り手に引き手をあてがって釣り手側に投げるものもある。江口も相当な実力の持ち主なので今後世界大会などで目にすることがあるかもしれない。 別名、回転背負(かいてんせおい)、回転背負投、逆双手背負投、逆双手背負、回転双手背負投、回転双手背負。
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