退官後・晩年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 02:07 UTC 版)
葛西は1986年に63歳で東北大学を定年退官し、同大学の名誉教授となったほか、NTT東日本東北病院の院長職に就いた。その他公職としては宮城県の教育委員長が挙げられ、1995年まで同職を務めたほか、宮城県腎臓協会の理事長も務めた。 1998年には、春の叙勲で勲二等瑞寶章を贈られた。翌1999年には脳梗塞を発症し、その後はリハビリ生活を送った。寝たきりとなって妻の介護を受けつつ福島県で暮らした後、2008年12月8日に、腎不全のため仙台市青葉区の東北大学病院で死去した。86歳没。
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