近鉄東大阪線生駒トンネル火災事故
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「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「近鉄東大阪線生駒トンネル火災事故」の解説
1987年(昭和62年)9月21日 16時20分ごろ(電気火災事故) 近畿日本鉄道東大阪線(現在のけいはんな線)新石切駅 - 生駒駅間にある生駒トンネル内で、高圧送電ケーブルから出火、一斉に停電したことにより走行中の大阪港発生駒行列車が生駒駅から約2 kmの地点で停車した。乗客約70人のうち1人が煙に巻かれ死亡、48人が負傷した。火災発生から30分も経過してから避難誘導を開始しており、乗務員と指令員の対応が問題視された。復旧には翌9月22日いっぱいまで要した。 原因は、施工業者が特別高圧線の分岐接続部に必要な部品を取り付けていなかったことであった。
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