近世の大田
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 09:30 UTC 版)
江戸期には薩摩国日置郡伊集院郷(外城)のうちであり、村高は寛文4年の「郡村高辻帳」には941石余、延享頃の「三州御治世要覧」には822石余、天明8年の「由緒再撰調」には814石余、「天保郷帳」には941石余、「旧高旧領取調帳」には845石余であったと記されている。 村域内には薩摩街道が通っており、街道上にあった神之川を跨ぐ大渡橋は石造眼鏡橋として嘉永4年に設置されたもので、橋の袂に設置された碑は建設時に郡方書役であった西郷隆盛によって書かれたものであるとされる。
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