辰馬夘一郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/06/06 06:41 UTC 版)
|
辰馬 夘一郎
たつうま ういちろう
|
|
|---|---|
| 生年月日 | 1889年3月26日 |
| 出生地 |  兵庫県武庫郡西宮町 |
| 没年月日 | 1979年10月23日（90歳没） |
| 死没地 | 兵庫県西宮市 |
| 出身校 | 関西大学専門部中退 |
| 所属政党 | 無所属 |
|
|
|
| 当選回数 | 2回 |
| 在任期間 | 1946年3月2日 - 1959年4月29日 |
辰馬 夘一郎（辰馬 卯一郎[1][2][3]、たつうま ういちろう、1889年〈明治22年〉3月26日[4] - 1979年〈昭和54年〉10月23日[5]）は、日本の政治家。兵庫県西宮市長[2]。西宮市会議員[1]。西宮市名誉市民[3]。
来歴
兵庫県武庫郡西宮町（現西宮市）出身。先代辰馬卯一郎の三男[1][2][3]。
関西大学専門部に学び[1][2]、中退する[6][7]。1933年（昭和8年）、万歳酒造代表取締役となる[3]。西宮町議を経て同市議に当選する[3]。
1946年（昭和21年）3月2日から1959年（昭和34年）4月29日まで西宮市長を務めた[8]。最後の官選市長であり、初代公選市長でもある。
1949年（昭和24年）には、夙川河川敷緑地に1,000本の桜の若木の植樹を行った[9]。
1959年（昭和34年）、西宮市初の名誉市民[10]。
1964年（昭和39年）、自治功労者として勲四等を賜る[3]。
1979年（昭和54年）10月23日、老衰のため西宮市の自宅で死去[5]。90歳没。
人物
宗教は真宗[1][2][3]。趣味は刀剣類[1]、スポーツ、読書[3]。住所は西宮市本町[1]、同市寿町[2][3]。
栄典
家族・親族
- 辰馬家
- 親戚
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k 『人事興信録 第13版 下』タ219頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2020年11月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『人事興信録 第15版 下』タ68頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2020年11月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 『人事興信録 第25版 下』た325頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2025年6月6日閲覧。
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、306頁。
- ^ a b 『朝日新聞』1979年10月23日夕刊、11面。
- ^ 『日本の歴代市長: 市制施行百年の步み, 第2巻』小川省吾, 歴代知事編纂会、p978
- ^ 関西大学新聞、2020年5月25日閲覧。
- ^ 西宮市の歴代市長｜西宮市ホームページ、2020年5月25日閲覧。
- ^ 西宮のさくらにしのみや観光協会
- ^ 昭和34年5月25日付西宮市政ニュース。
参考文献
- 人事興信所 編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
- 人事興信所 編『人事興信録 第15版 下』人事興信所、1948年。
- 人事興信所 編『人事興信録 第25版 下』人事興信所、1969年。
外部リンク
|
|
|
|---|---|
| 官選 | |
| 公選 | |
 カテゴリ |
|
- 辰馬夘一郎のページへのリンク
