辰濃の主張
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 03:57 UTC 版)
辰濃はこれらの疑問に対し、2014年10月15日に開催されたシンポジウム「朝日バッシングとジャーナリズムの危機」 において、「当時は早く記事にしなければとの思いから報道したのであって、宮沢訪韓のことはまったく頭にはなかった」、「『吉田証言』が偽りであることは、当時は分からなかった」などと発言したとされる。 用語説明メモに「挺身隊として強制連行」と書かれていたことについては この「メモ」は私が書いたものではないのだが、1面の記事の執筆者として、誤りに気づかなかったことを問われれば、全責任は私にある。おそらく「メモ」を書いた記者はデスクに指示されて、過去のスクラップを参考にして書いたに違いない。[中略] この点については謝罪させていただきたい。少なくとも、両者の混同が明らかになった時点で、それを修正すべきだった。 — 『朝日新聞 日本型組織の崩壊』158ページ
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