辞書表現
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 06:29 UTC 版)
「トライ (データ構造)」の記事における「辞書表現」の解説
トライ木の典型的な応用として辞書の格納がある。例えば、携帯電話などで使われている。トライ木の利点として検索の高速性と新たなエントリの挿入やエントリの削除の容易性が活用されている。しかし、単に辞書の単語を格納するだけなら(つまり、各単語の意味などが必要とされない場合)、非輪状決定性有限オートマトンのほうがメモリ効率がよい。 トライ木はスペルチェッカなどの近似的マッチングアルゴリズムの実装にも適している。
※この「辞書表現」の解説は、「トライ (データ構造)」の解説の一部です。
「辞書表現」を含む「トライ (データ構造)」の記事については、「トライ (データ構造)」の概要を参照ください。
- 辞書表現のページへのリンク