輪島市民の歌とは? わかりやすく解説

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輪島市民の歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/17 06:57 UTC 版)

日本 > 都道府県 > 石川県 > 輪島市 > 輪島市民の歌
輪島市民の歌

市民歌の対象
輪島市

作詞 輪島市歌制定委員会[注 1]
作曲 古賀政男
採用時期 1973年[1]
採用終了 不明確(2006年2月に門前町と新設合併して以降は公的演奏を取りやめている)[2]
言語 日本語
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輪島市民の歌」(わじましみんのうた)は、日本石川県輪島市が制定した市民歌である。作詞・輪島市歌制定委員会[注 1]、作曲・古賀政男

解説

「輪島市民の歌」
大川栄策(A面) / 都はるみ(B面)シングル
B面 輪島旅情
リリース
規格 シングル盤
ジャンル 市民歌ご当地ソング
レーベル 日本コロムビア(PES-7488)
作詞・作曲 作詞:輪島市歌制定委員会(A面)、沖行彦(B面)
作曲:古賀政男(A, B面)
編曲:佐伯亮
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1974年(昭和49年)の市制20周年を記念し、前年の1973年(昭和48年)に制定された[2]。歌詞は全国を対象に実施した懸賞募集で集まった143篇のから準入選2篇が選ばれ[2]、この2篇を基に市歌制定委員会で取りまとめたものが採用されている。

制定時に日本コロムビア大川栄策の歌唱によりシングル盤規格品番:PES-7488)を製造しており、B面曲都はるみが歌唱する「輪島旅情」と合わせてご当地ソングとしても認識されている。

制定主体の輪島市は2006年(平成18年)2月1日を以て鳳珠郡門前町新設合併し(2代目)輪島市となっているが、輪島市・門前町合併協議会では「市民憲章、市の花・木・鳥等については、新市において新たに定める」と取り決められたものの市民歌の扱いに関しては明文化されなかった[3]。門前町では町歌・町民音頭等を制定していなかったが「輪島市民の歌」に関しては存続・廃止の別こそ定まっていないながらも合併前に旧市域で防災無線を通じて行っていた市民歌の演奏は取りやめている[2]

参考文献

脚注

注釈

  1. ^ a b 日本音楽著作権協会(JASRAC)データベースの情報では、詩人東京企画代表の森菊蔵が補作者とされている(内:051-4312-8)。

出典

  1. ^ 北國新聞、2019年4月30日付36面「平成合併前の県内 20自治体に市町村歌」。
  2. ^ a b c d 中山(2012), p211
  3. ^ 慣行の取扱い(2006年1月10日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project

関連項目




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