転運
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/03/08 15:42 UTC 版)
転運(てんうん)は宋代に四川で叛した呉曦が使用した私年号。1207年旧正月 - 旧2月。
目次 |
西暦等との対照表
転運 | 元年 |
西暦 | 1207年 |
干支 | 丁卯 |
南宋 | 開禧3年 |
出典
- 『宋史』巻475 列伝第234 叛臣上 呉曦
- (開禧)三年正月、曦遣将利吉引金兵入鳳州、以四郡付之、表鉄山為界。曦乗黄屋左纛、僭王位于興州、即治所為行宮、 称是月為元年。(建元には触れているが、年号を明示していない)
- 葉維庚『紀元通考』(沈徳符『正閏考』を引用し、「転運」と明記)
参考文献
- 李崇智 『中国歴代年号考 修訂本』(北京:中華書局,2001年1月) ISBN 7101025129 172ページ。
- 鄧洪波編 『東亜歴史年表』(台北:台湾大学出版中心,2005年3月) ISBN 9860005184 206ページ。
関連項目
「転運」の例文・使い方・用例・文例
- 回転運動
- 回転運動.
- 回転運動または回転をさせる
- 特に干渉された、あるいは異常な引力の結果、天体を理論的に規則的な公転運動から逸脱させる
- エンジンから他の部位へ回転運動を伝える回転軸
- 地球の公転運動により定義される時間の単位
- 回転運動の法則という,物理の法則
- 回転運動をする座標系
- 物体の回転運動の中心となる直線
- 建築構造などにおいて,回転運動の支点として働く端部
- 水力継ぎ手という,2軸間に回転運動を伝達する装置
- 太陽をめぐる地球の公転運動を基準にして決めた暦
- マットの上で行う跳躍回転運動
- 地球が回転運動すること
- 物体が回転運動をする時,回転軸から遠ざかろうと外へ向かう力
- カム軸という,回転運動を他の運動に変換する装置の回転軸
- 往復運動と回転運動とを転換させる装置
- 往復機関という,ピストンを往復運動させ,これを回転運動に変換する原動機
- 回転運動における剛体の慣性の大きさを表す量
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