軍人任官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 10:36 UTC 版)
「皇族軍人」も参照 皇族男子が軍人(武官)となることは、1873年(明治6年)12月9日の太政官達を経て、皇族身位令第17条によって、次の区分に従ってその義務が明文化された。 皇太子、皇太孫:満10歳に達した後に、大日本帝国陸軍及び大日本帝国海軍の武官。 親王、王:満18歳に達した後に、原則、大日本帝国陸軍又は大日本帝国海軍の武官。 明治天皇の意向で開始された。第二次世界大戦終戦(日本の降伏)後の1945年(昭和20年)11月30日に、根拠規定である皇族身位令第17条が削除され、義務が消滅した。
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