軌陸車と軌道回路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 09:16 UTC 版)
もし軌陸車の左右鉄輪間が導通しているならば軌道回路により軌陸車は検知されるかもしれないが、その重量が軽いため接触不良を起こし確実とはいえない。左右の鉄輪間が絶縁されているならば軌道回路により検知されないので踏切等での誤動作は避けられるが、線路閉鎖が必須となる。 一般に保線作業は営業運転されていない時間(終電から始発電車まで)に行われるため、線路閉鎖し信号システムに影響を与えない様、絶縁して使用されることが多い。
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