車種構成・編成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 06:24 UTC 版)
「近鉄16000系電車」の記事における「車種構成・編成」の解説
車種構成は以下の4形式よりなる。 モ16000形 大阪阿部野橋方制御電動車 (Mc) 。車内販売準備室を設置。定員64名。 ク16100形 吉野方制御車 (Tc) 。電動発電機と空気圧縮機を搭載。洗面所・トイレを設置。定員64名。 モ16050形 中間電動車 (M) 。定員76名。 サ16150形 付随車 (T) 。電動発電機と空気圧縮機を搭載。洗面所・トイレを設置。定員72名。 編成はモ16000形とク16100形を組み合わせた2両編成8本とその間にサ16150形とモ16050形を挿入した4両編成1本があり、必要に応じて南大阪線では2・4・6・8両編成で、吉野線では各特急停車駅のプラットホーム有効長の制約から2・4両編成で、それぞれ運用される。なお、編成に当たっては16000系のほか、26000系・16200系以外の南大阪線・吉野線用特急車各系列も混用される。 このため、例えば大阪阿部野橋を6両編成で出発した吉野行特急は、橿原神宮前で2両を切り離し4両編成として吉野へ向かい、4両で吉野から橿原神宮前へ到着した大阪阿部野橋行特急は、必要に応じ同駅で2両ないしは4両を増結し大阪阿部野橋へ向かうこととなる。 2両編成(第1 - 第7・第9編成) モ16000 ク16100 Mc Tc 4両編成(第8編成) モ16000 サ16150 モ16050 ク16100 Mc T M Tc
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