車種と傾向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/27 13:57 UTC 版)
ロードバイク痛チャリのベースとしては、ロードバイクが大勢を占める。 過度な装飾を行うことはあまりなく、トータルバランスを考慮したデザインのものが多い。 車輪の脱着が簡単に行えるため、痛ホイールと通常用ホイールの使い分け使用が可能。 マウンテンバイク市販のホイールカバーに適合しないものが多く(そもそもそのような習慣自体がないので製品もない)、スポークの間にドーナツ状の板を挟む方法や、前三角や後三角にボードを取り付ける方法が用いられる。 シティサイクル流通量が多く、ロードバイクやマウンテンバイクより低価格で購入できるものだけに数が多く、中・高校生などが通学用の自転車を簡易的に痛化するなど、手軽に痛チャリを楽しむことができる。 前カゴ、フェンダー、チェーンカバー、リアキャリアなど、ロードバイクやマウンテンバイクでは取り付けられないパーツの装飾が可能。 トータルデザインより、より多くのアイテムを搭載しようとする傾向があり、その「やりすぎ感」や「無秩序性」が「真の痛さ」をかもし出す場合がある。 これが高じてデコチャリに近い状態に至るものも見受けられる。
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