車庫内での事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 08:36 UTC 版)
2011年11月11日午前6時40分頃、車庫内で、営業前の列車(8両編成)が分岐ポイントに乗り上げ、先頭車両が脱線した。けが人はなかったが、この列車など7本が運休、116本が最大で14分遅れた。約8万9千人に影響が出た。阪急電鉄によると、運転士が出庫のための試験運転で列車を動かしている際、赤信号になっていた分岐ポイントに進入。ポイントを無理やり押し出す形で進んだが、後退の際にポイントに乗り上げ、台車の一部が脱輪した。車両には、自動列車停止装置(ATS)が設置されていたが、試験中は解除することになっており、作動しなかった。
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