赤石行三とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 赤石行三の意味・解説 

赤石行三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/05 06:22 UTC 版)

赤石 行三(あかいし ぎょうぞう、1834年天保5年〉[1][注 1] - 1896年明治29年〉9月5日[1][2])は日本政治家青森県弘前市長。

来歴

津軽藩士土岐渡人の子に生まれる[3]。幼名、礼次郎[3]。藩命により赤石愛太郎家を継いだ[1]鰺ヶ沢奉行となり、1867年には上京し、京都留守居役として二条城に赴く[1][3]大政奉還の際にはその手腕を発揮し、明治天皇即位の大礼には藩主の名代として祝辞を述べた[3]1870年、会議局議員となる[3]

1880年には青森県会議員となり、1882年に県会副議長となる[1][3]。その後、第五十九国立銀行取締役支配人となり、1891年に弘前市収入役となった。収入役となって間もなく、市会の内紛により市長の長尾義連が辞職、その後任の市長となった[3]。5年後の1896年、市長在職のまま死去した。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 『日本の歴代市長』第1巻、182頁では「天保元年(1830年)」と記載。

出典

  1. ^ a b c d e 『青森県人名事典』3頁。
  2. ^ 赤石行三』 - コトバンク
  3. ^ a b c d e f g 『日本の歴代市長』第1巻、179頁。

参考文献

  • 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第1巻、歴代知事編纂会、1983年。
  • 『青森県人名事典』東奥日報社、2002年。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  赤石行三のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「赤石行三」の関連用語

赤石行三のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



赤石行三のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの赤石行三 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS